2006 M-1グランプリ 決勝戦

M-1グランプリ 2006完全版 史上初!新たな伝説の誕生~完全優勝への道~ [DVD]
M-1グランプリ 2006完全版 史上初!新たな伝説の誕生~完全優勝への道~ [DVD]

中田 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助 合計 管理人
POISON GIRL BAND 85 83 81 75 85 85 76 570 81
フットボールアワー 96 89 91 90 94 90 90 640 91
ザ・プラン9 93 82 90 80 89 80 83 597 83
麒麟 94 86 92 89 91 87 88 627 92
トータルテンボス 90 83 90 85 88 90 87 613 86
チュートリアル 97 92 98 90 95 95 97 664 93
変ホ長調 88 83 85 79 84 75 82 576 75
笑い飯 92 89 90 85 92 89 89 626 88
ライセンス 89 83 89 88 90 85 85 609 85

POISON GIRL BAND

 彼らにしては比較的オードソックスなネタ。トップバッターであることを差し引いても、「ぴったんこ、ぺったんこ」「ネッチョネッチョ」などの面白くもないフレーズ(?)を連呼するなど、ネタとしてイマイチ。独特の世界観を持つのはいいのだが、もう少しネタに磨きをかけてほしい。(管理人評価 81点)

フットボールアワー

 戦隊ヒーローの主題歌ネタ。序盤はやや退屈だったが、中盤からどんどんノッてきた。優勝経験のある彼らにとっては最終決戦進出は当たり前ということか、どちらかと言うと力を抜いたネタだと思う。しかし、それでも面白い。彼らの実力の高さを改めて思い知らされた。(管理人評価 91点)

ザ・プラン9

 財布を拾った人が交番に届けるかどうかで迷うネタ。M-1では史上初の5人組の決勝進出らしい。たしかに5人でなければできない漫才ではある。ネタとしてはオーソドックスで、目新しさはない。もう少し5人ならではのハチャメチャさも欲しかったところで、少し物足りない。(管理人評価 83点)

麒麟

 ボクシングネタ。決勝常連の麒麟だけあって、安定している。強いて言うなら、ややボケとボケの間が空きすぎることと、同じボケを繰り返したことが少し気になった。あと、川島のボケは非常にいいのだが、田村のツッコミがやや物足りないことがある。と厳しいことを書いたが、面白かった。(管理人評価 92点)

トータルテンボス

 グルメレポーターネタ。今回の漫才を見ても彼らの実力は認めるが、ちょっと間が空きすぎることがあったのが非常に気になった。ひとつひとつのボケはなかなか面白いのだけれど、もっと強烈なパンチが欲しかった。笑いが最高潮に達する前にネタが終了してしまったのが残念。惜しい。(管理人評価 86点)

チュートリアル

 冷蔵庫ネタ。順番にも恵まれたか、最初から最後まで観客を味方につけていた。最初から全力投球で、最後まで緩みがなかった。ただ冷蔵庫を買っただけというのに、よくここまでネタを広げたものである。彼らの実力を感じさせる。ただ、まだまだ余力がありそうである。(管理人評価 93点)

変ホ長調

 会社の休憩室の会話レベル。休憩室なら大受けすること間違いなし。たしかに、笑える部分は何ヶ所もあった。しかしM-1として考えると、これは漫才ではないし、笑いの取り方が反則である(島田紳助は「野球でいえばボーク」と評している)。大甘に採点してもこうなる。M-1決勝では二度と見たくないネタ。(管理人評価 75点)

笑い飯

 子供のしつけネタ。私は審査員とは逆の意見。前半は意外と面白かったが、売りである終盤の追い込みが、ベラベラ早口で喋る割にあまり面白くなかった。面白いネタだけを厳選して終盤に畳みかければ、5点はプラスできたのにと思う。非常にもったいないし残念。(管理人評価 88点)

ライセンス(敗者復活)

 ドラえもんネタ。ドラえもんだけで最初から最後まで引っ張るのはどうかと思う。いろんなパターンのドラえもんが出てくるが、羅列しただけになっている感がある。スタートからラストまで同じペースなのはつらい。もっと徹底的に盛り上げる場面を作らないと厳しい。(管理人評価 85点)





2006 M-1グランプリ 最終決戦

中田 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助 合計 管理人
麒麟
フットボールアワー
チュートリアル

麒麟

 探検隊ネタ。いつも通り川島の早口が炸裂するネタで、いつも通りの楽しさがある。ただ、いくらなんでも噛みすぎ。最初は噛んだのを逆にネタにして乗り切ったが、その後も何度か噛んだ。惜しいと思う。麒麟らしいネタで、それ以上でもそれ以下でもない。安定はしている。

フットボールアワー

 居酒屋ネタ。1本目がやや手抜きとも思えるネタだったので、最終決戦に隠し玉があると期待していたのだが、そうでもなかった。取り皿を何回も持ち出すのも、個人的にはしつこいと思う。わざとであることは分かるのだが、岩尾のボケが聞き取りにくい。たしかに面白いが、優勝を狙うネタではないような…。  

チュートリアル

 自転車のチリンチリンネタ。1本目と同じく、実にくだらないものを大きく膨らませている。ハチャメチャ具合が1本目よりもさらに増し、何だかよく分からんけど笑えるネタ。ツボにはまれば笑い死にできる。観客を味方にする術を心得ており、間がなくグイグイ引き込まれる。秀逸なネタ。  

総評

 ちょっと決勝戦(1本目)全体のレベルが低いのではないか。実力はあるけどネタがイマイチ、というコンビが多くてあまりにも決定打に欠けた。終わってみればチュートリアルが史上初の完全優勝(満票)という派手な結果に終わったわけであるが、裏を返せば対戦相手がまったく物足りないということである。チュートリアルはたしかに面白いが、チュートリアルしか印象に残らない大会となってしまった。それだけチュートリアルが素晴らしいということではあるが…。

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