2008 M-1グランプリ 決勝戦

M-1グランプリ2008完全版 ストリートから涙の全国制覇!! [DVD]
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中田 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助 合計 管理人
ダイアン 93 86 86 90 90 85 89 619 86
笑い飯 88 88 91 91 95 89 95 637 90
モンスターエンジン 90 88 89 88 85 83 91 614 85
ナイツ 94 89 89 91 95 93 89 640 95
U字工事 92 88 84 90 93 85 91 623 93
ザ・パンチ 85 83 83 85 88 80 87 591 80
NON STYLE 91 90 91 90 95 93 94 644 94
キングコング 86 87 86 89 90 86 88 612 89
オードリー 98 92 91 92 92 95 89 649 92

ダイアン

 季節に合わせて(?)サンタクロースネタ。構想としては非常に面白いネタなのだが、練りこみが今一歩足りない印象。昨年も書いたが、西澤の喋りが平坦すぎて面白さを消してしまっているのが残念。先が読みやすいネタだけに、喋り方ひとつでだいぶ印象が変わると思うのだが。(管理人評価 86点)

笑い飯

 「いっつも代わってくれるもんな」はもしかすると賛否両論あるのかもしれないが、個人的には好き。最近の笑い飯は序盤が退屈なのが不満だったが、今年は最初からエンジン全開。ただ、後半の畳みかけがイマイチ。テンポが速ければいいというものではない。ネタを絞ってほしい。(管理人評価 90点)

モンスターエンジン

 エイリアンネタ。随所に面白いボケが出てくるのだが、全体的に見るとフリが長くてややネタが間延びしている感がある。強烈なパンチでふらついたところでもう一撃あればKOできるのに。最後のほうの「寿司屋」なんかはけっこう個人的に好きなのだが。ちょっともったいない。(管理人評価 85点)

ナイツ

 ヤホーの宮崎駿ネタ。強烈なパンチはないが、手数が多いだけにジワジワと効いてくる。ボケとボケの間も短いので、4分間フルに楽しむことができる。構成上ボケとツッコミがかぶるが、タイミングがピッタリと合っていて気にならない。非常に洗練されたコンビという印象だ。(管理人評価 95点)

U字工事

 栃木自慢、茨城・群馬批判のネタ。珍しい栃木なまりの漫才。スピード感もあるし、漫才の実力は高い。郷土自慢のネタはさほど珍しくはないが、喋りがうまいので引き込まれる。オチは読めてしまったけど。ぜひ普通のネタを見てみたいと思われる力があった。(管理人評価 93点)

ザ・パンチ

 つまらないネタでもみんな大笑いしてくれる「レッドカーペット」では評判が良いが、想像通り漫才はグダグダ。緊張しているとかそういう次元ではない。「死んで〜」というフレーズが必ずしも悪いとは思わないが、それ以前にネタが全く面白くない。一発芸向きのコンビなのだろう。(管理人評価 80点)

NON STYLE

 人命救助ネタ。ひとつのボケにさらにボケを1〜2個かぶせてくるので、必然的に手数が多くなる。最初のボケが多少スベっても、次のボケで挽回できるチャンスがある。結果的に最初から最後まで間延びしない。息もピッタリ合っていて、さすがに鍛えられていると感じた。(管理人評価 94点)

キングコング

 野球のヒーローインタビューネタ。ありがちなネタであることに加え、昨年のようないい意味でのハチャメチャさがない。型にはまってしまった感じ。スピード感を出そうとしていたように見えるが、やや空回りしていた。実力はあると思うが、審査員にも指摘されたようにネタの選択を誤ったか。(管理人評価 89点)

オードリー(敗者復活)

 春日のキャラが目立つが、それに頼りきりでないところが良い。若林の喋りを春日が邪魔するというスタイルなのだが、どちらかと言えばあまり見たことのない異色の漫才と言える。何だかよく分からないけど笑える。たしかに面白い。こういうコンビもM-1には必要だと思う。(管理人評価 92点)





2008 M-1グランプリ 最終決戦

中田 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助 合計 管理人
ナイツ
NON STYLE
オードリー

ナイツ

 ヤホー(Yahoo!)のSMAPネタ。たしかに洗練されていて、次から次へとボケるので手数も多くて面白い。メガネのくだりなど、最終決戦進出を強く意識していたことがうかがえる。しかし、1本目と似たようなネタなので、新鮮味には欠けてしまう。個人的には、できればヤホー以外のネタで勝負してほしかったと思う。

NON STYLE

 幽霊屋敷ネタ。これも1本目に負けず劣らず秀逸なネタで、最初から最後までボケがたっぷりと詰め込まれている。一瞬たりとも退屈することがない。網戸や電灯のあたりはかなり笑った。やはり基礎がしっかりできていて、ネタも優秀なので安心して見ていられる。非常に安定している。

オードリー

 若林が選挙演説をし、春日が観衆の役になって横槍を入れる(?)感じのネタ。さすがに1本目ほどの衝撃はない。さらに春日が若林の演説を邪魔するのが少ししつこいように感じた。もう少し他の笑いの取り方も入れたほうが良かったように思う。笑いがMAXに達することなくネタが終了してしまった。

総評

 飛びぬけて面白いコンビはいなかったものの、全体的に決勝戦のレベルは高かったと思う。昨年は最終決戦進出の3組以外が酷かったので、なおさらそう感じる。そのせいで今年は接戦になり、島田紳助が言うように評価が難しかった。今年は例年になく私と審査員の評価がズレているが、稀に見る大接戦なので仕方ないだろう。今年は笑い飯・キングコング・ダイアン以外が決勝戦初登場ということで若干不安があったが、そんな不安は見ているうちに消え去った。とにかくホッとしている。

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